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マカロニ
ロイヤル
イワトビ
シュレーター
スネアーズ
フィヨルドランドマカロニ属の全ての種は、赤または赤茶色の目(虹彩)を持ち、頭部に飾り羽を持つ。飾り羽は、ある種では垂れ、別の種では逆立ち、黄色あるいはオレンジ色の羽毛が頭頂部の青黒い羽毛と混ざりあっている。全ての種で、フリッパーの下面に、いくぶん濃い不規則な斑紋が認められる。
見分けるポイントは、それぞれ、冠羽の形状 または、顔の色が異なる。
見分けるポイントは、それぞれ、冠羽の形状 または、くちばしの付け根の色が異なる。
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イワトビ、マカロニ、ロイヤルは南極および亜南極の島々に分布している。フィヨルドランドはニュージーランドの温帯域に、またスネアーズとシュレーターは、ニュージーランドの真南の島々に分布している。2種のマカロニ属の種が共存するところではどこでも、一方が他方よりも大型になっている。
雄は早めに繁殖コロニーに到着し、巣の場所を選び、材料を集める。遅れて到着した雌は、腹這いになったまま体を回転させ、足で土や小石を蹴り出して窪地を作る。雄は、その時に巣材を雌の元に運ぶ。
全てではないが、マカロニ属の巣の多くは非常に密集している。植生は破壊され、小石と骨でできた巣を除いて、ぬかるんだ地面が露出している。コロニーの中心部は、巣作りの場所として最も好まれている。というのも、コロニーの周辺部で巣作りする個体は、中心部の個体よりも、捕食者の攻撃を受ける危険が大きいからである。
ただし中心部の個体は、そばの巣を通過する時に、まわりの個体からつつかれ易い。そこで中心部の個体は、なるべく体を上方に伸ばし細く見せることによって、通過する時、他個体のなわばりへの干渉を最小限におさえ、攻撃を誘わないようにしている。
冬に繁殖するフィヨルドランドは別として、全てのマカロニ属のペンギンは春に繁殖する。
繁殖の条件が悪く、結果的により丈夫なヒナしか生き残れない時には、ペンギン類は、”一かえりのヒナの現象brood reduction”戦略をとる。この戦略は、2羽のヒナのうち片方しか育てない行動のことで、確実に1羽は育て上げようとする戦略です。
マカロニ属は、条件が良い時でも、この戦略を実行する。4日間の間隔をあけ 2個の卵を産むが、第1卵はしばしば放棄される。第2卵は第1卵よりも常に大きく重い。たとえ2個の卵ともに孵化しても、2羽とも生き残ることは稀である。第1卵から孵化した小さなヒナは、第2卵の大きなヒナが死なない限りは餌を貰えないので数日で死に至る。この戦略は、大きい方の卵が孵化しなかったり、最初に孵化したヒナの育雛が失敗したときの「保険」であると説明できるだろう。
マカロニ属のヒナは、どの種も羽毛の色彩が良く似ている。濃い茶色または灰色がかった茶色で、腹面は白い。親鳥は、毎日ヒナに餌を与える為に海から帰って来る。多くのマカロニ属のヒナは3〜4週齢になるとクレイシで一緒に生活し、自分で海に行ける10〜11週齢まで、両親から給餌を受ける。3歳で繁殖行動を開始することもあるが、普通は5〜6歳から始める。
全てのマカロニ属のペンギンは、頭部と背中の一部を水面上に出して泳ぐ。また急いで移動するときには、イルカ泳ぎをする。
フィヨルドランドを除いて、マカロニ属のペンギンは、回帰移動性(”渡り”の性質)で、非繁殖期の5ヶ月間を海で過ごす。
6種のディスプレーには大きな違いはなく、鳴き声も似ている。イワトビの”相互羽づくろい”allopreeningは、つがいでない個体間、親子間でふつうにみられる。